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側弯症の運動療法「シュロス法」

シュロスベストプラクティス

側弯症に対する運動療法に『シュロス法』というものがあります。

シュロス法とは

側弯症を、手術をせずに改善させていくことができる医学的に認められた唯一の治療法です。前額面、矢状面、水平面(3次元で)で運動を行ない、脊柱の捻れや弯曲を矯正していきます。
そのシュロス法を効果はそのままでよりシンプルにしたものがシュロスベストプラクティスです。

当院では、患者一人一人に焦点をおき指導をしております。
シュロス法では、カーブパターンを3C(3カーブ)4C(4カーブ)に分けます。
個々で脊柱のカーブパターンが違うため、そのカーブに合わせて運動を選択し提供させていただきます。

このエクササイズを始めるにあたって

脊椎の周りにある筋肉組織のバランスを元に戻すことや脊柱の捻れや弯曲を修正していくことは、決して簡単なことではありません。
この治療を取り入れる際、医療従事者と患者の両者に「まじめに取り組む姿勢」と「忍耐力」が要求されますが、何度も訓練を繰り返すことで、少しずつ簡単にできるようになっていきます。

習得した運動や立ち方、座り方を日常生活の中で毎日行なっていくことで、側弯症の脊柱のカーブを修正し、背骨のまわりの筋肉を強く安定させ積極的に改善させていくことができます。

シュロスベストプラクティスのプログラムは

  1. Physiologic:矢状面の矯正
  2. ADL training:前額面の矯正 毎日の生活の中で行える運動 立ち方、座り方、歩き方
  3. 3D made easy:水平面の矯正 呼吸法を含む
  4. Power Schroth:より積極的なシュロス法の運動療法

で構成されています。

費用

  • 初検料:2,000円(税別)
  • 1回の運動療法:5,500円(税別)
  • 運動療法と施術をおこなう:7,000円(税別)
    ※肩や腰など痛みを伴っている方におすすめ

1回の時間

1時間~1時間半

通院の目安

週に1度の通院で、計5回の通院をおすすめします。
その後は、間隔をあけての通院に切り替えます。
※1回の時間や通院の目安は、個人差があります。

シュロスベストプラクティスを希望の方は、X-P線のデータ・もしくはそれを印刷したものをお持ちいただく必要があります。
※レントゲンは、背骨全体と骨盤部が写ったものが必要となります。
まずはご来院いただく前にお電話かLINE@でお問合せしてください